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ダックス フント の里親体験者の方のエールです↓
以前、3歳のダックス フント を里親としてを引き取り、半年ほど、躾けを兼ねた慣らし飼育をしたことがあります。
このときのダックス フント は人懐こく、トイレトレーニングに少し時間がかかった以外、なんら問題はありませんでした。
ダックス フント の里親体験者としては、ひどい飼育環境におかれ、捨てられて、人間不信になっている場合と、愛情いっぱいで育てられたものの、飼い主の事情(病気や転勤)でやむなく手放される場合とでは、ダックス フント の状態がずいぶん違うと思います。
もしダックス フント が人間不信になっていて、しかも噛み癖があったりするなら、躾けにはプロの手を借りることをお勧めします。
里親である飼い主さんがダックス フント と一緒に訓練所に通って、訓練士から訓練の仕方を教わるタイプの「通い訓練」が良いと思います。自治体の行う「しつけ教室」などではなく、お金はかかりますが、ちゃんとした訓練所に通う方が効果は早くて、大きいはずです。
初めてダックス フント の里親となるなら、飼い主さん自身も、多くのことを学べると思いますよ。
そうではなく、人懐こいダックス フント の里親なら、それほど順位付け等に神経質になる必要はないと思います。心配ならば、「しつけ教室」などに通うのも良いでしょう。ダックス フント は、基本的に人に可愛がられ、抱っこされるのが大好きな犬種ですから、あまり問題はないと思います。
ただ、ダックス フント はワガママを許すと助長しやすい犬種です。厳しく接するという意味ではなく、ダメなものはダメと、一貫した態度で接してあげればよいと思います。
お勧めするのは、ダックス フント の里親として一緒に暮らし始める前に、家庭内のルールを決めておくことです。
たとえば、ソファーには乗ってもいいけれど、ベッドはダメとか、寝る場所はケージの中とか、おやつは1日何個までとか。(笑)
そして、良いこと、悪いことを、家族全員が共通して認識しておくこと。
成犬の場合、ダックス フント がすでに学んで身につけたルールがあるはずです。
それを覆し、新しい家庭のルールを教えるのですから、人によって態度がバラバラだと、ダックス フント が迷ってしまいます。
ダックス フント は順応性のある犬種なので、愛情を注ぎ、一貫した態度で接してあげれば、家族になるまで時間はかからないと思いますよ!
ダックス フント の里親がんばってください。(ここまで)
実は実家ではいつもブリーダーさんが飼えなくなった子を里親として育てています。
可愛いし、その経緯を考えると仲間や両親が恋しいのではと、つい甘やかしそうになりますが、最初にルールを決めて毅然とせっするのが一番よいと思います。